プラント、建築、土木の現場に必須の施工管理。
建造物の品質はもちろん、スケジュールや予算などを管理するお仕事です。
なかでも、安全管理は作業員の安全を確保する重要な業務です。
施工管理・安全管理のお仕事
施工管理は建設・建築現場において、技術者や職人の監督や指導を行いながら工事全体の進行の管理を行う仕事です。建造物の品質や予算、スケジュールなどさまざまな管理を行います。一般土木をはじめ、各種のプラント・設備、発電所などあらゆる工事の現場で必要とされる役割です。
施工管理は「工程管理・原価管理・品質管理・安全管理」の4つの管理の総称です。なかでも安全管理は、工事そのものの進行を妨げ作業員の安全をおびやかす事故を防ぐ最重要業務であるといえます。
こんな方に向いています
事故防止のためにまず必要なのは「コミュニケーション能力」です。職人同士の人間関係や、モチベーション向上は円滑で安全な作業に直結します。現場の雰囲気や、個々の職人の体調や作業の進捗にまで気を配ることが求められます。
また、作業に関する実務的な知識はもちろん、危険を予測し、円滑な作業の障害となりそうなポイントに前もって気づく危機管理能力も必要です。
必要な資格・スキル
国家資格である施工管理技士資格は、全部で7種類(建築施工管理技士・土木施工管理技士・電気工事施工管理技士・管工事施工管理技士・造園施工管理技士・建設機械施工管理技士・電気通信工事施工管理技士)です。受験資格として実務経験が必要です。
施工管理資格があれば、工事現場に配置が義務付けられている「主任技術者」「管理技術者」として活躍ができ仕事の幅が広がります。また資格手当などが出ることが多く、収入アップにもつながります。
キャリアアップ
施工管理技士資格は、どの資格も1級と2級に分かれています。2級では「主任技術者」、1級を取得すれば「管理技術者」として認定されます。
1級資格があれば規模の大きい建設現場での仕事ができるようになります。大手ゼネコン、マリコン、エンジニアリングでの大規模プラントや土木の現場で活躍するチャンスが増えます。
CRESS LINKによくあるお仕事
各種プラント(土木・建築・配管・電気・計装)新設工事、改修工事、定期点検、試運転、
土木構造物、建築物など